こあじさい

ちいさな湿原で
こあじさいを見た。
青い花が
集まって咲いてる。
集(あづ)真(さ)藍(あい)。
あづさあいが変化して
あじさいになったそう。
あじさいのなかで
よい香りがするのは
こあじさいだけ。
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ちいさな湿原で
こあじさいを見た。
青い花が
集まって咲いてる。
集(あづ)真(さ)藍(あい)。
あづさあいが変化して
あじさいになったそう。
あじさいのなかで
よい香りがするのは
こあじさいだけ。

夏が始まるといつも
もっと大きな冷蔵庫が欲しくなる。
豆やピーマン
なすびにきゅうり
かぼちゃや
スイカ
青じそ
冬瓜
父の作った野菜が
たくさん
我が家にもやってくる。
冷蔵庫のそうじをして
要らないものを捨てたら
スペースもできて
もうすこし
この冷蔵庫で
やってゆけそうな気がした。
今は
きゃべつと
カリフラワーと
ルッコラが
冷蔵庫の中に。

西へ
車を走らせて
蛍を見に行った。
日暮れ前に着いて
小高いところで
里を見下ろして
お弁当を食べる。
近くの沼で
ウシガエルが
ウッドベースのような
重く低い声で
ときどき鳴いていた。
雨蛙をつかまえたり
飛ぶ鳥を双眼鏡でながめたり
飛行機雲ごと流れるのを見たり。
日暮れるのを待ってると
星が薄曇りの空の向こうに。
土地の人に聞いた
蛍の場所へ行くと
橋の上から
何十匹もの蛍が
ちらりちらりと
舞ってるのが見えた。

京都の喫茶店で
遠い国
アイルランドの音楽が
流れてた。
友だちと話をしながら
しばらく聴いてると
なんだか
とても気になる音。
アイルランド音楽好きの
店主さん曰く
「ふつうのCD屋さんには売ってないよ」
帰って
インターネットで
いろいろ調べてみるけど
この情報社会のご時世に
まるきり見つからず。
後日、友だちが
ていねいに調べてくれた。
すると
京都からも
神戸からも
遠くはなれた
湯布院のネットショップで見つかった。
注文メールの返信には
「このCDは当店の大ヒットアルバムです」
と書かれていた。

空にそよそよ。
つぎの青空で
また
そよそよ。

高校生の頃
よくひとりで
堂島の地下にある映画館へ
映画の二本立てを
観に行っていた。
映画の世界に
はいりこんだまま
ふらふらと
梅田まで歩き
夜の電車に乗って
家に帰ったものです。
少しお金のある時は
映画がはじまる前に
堂島のMUSICAで
お茶してました。
今も変わらず
大好きな
MUSICA。
ウクレレ。

課題曲は
’The Third Man Theme’

夜の雨が
降ってます。
明日の準備は
これから。
1泊2日の金沢旅。

天気は一時雨。
そして
涼しいくもり。
犀川のほとり

我々の最も平凡な日常の生活が何であるかを
最も深く掴むことに依って
最も深い哲学が生まれるのである。
・・・・・西田幾多郎

雨の
金沢21世紀美術館。
うめめの
ここは石川県の部屋
を観る。
能登の柳田村の出身だそう。
愛とユーモアに
あふれる写真。
ガラス越しに
雨をながめる。
ちいさな川の近くにある
嬉染居は
天然藍染め屋さん。
お店の3周年記念に
ひさしぶりに
あ・うんのライブがありました。
いつもは
藍の瓶が九つ
埋め込まれてるところに
急きょ仮設の板の間を作り
そこにお客さんが座ります。
その名も
板の間ライブ。
お店側があ・うんの
ステージになります。
夕涼みのようにみんながくつろぎ
わたしは喉が渇いたのでビールを飲んだり。
そしてライブははじまり。
あ・うんの
聴きなれた曲と
新しい曲。
お店はあ・うんの音で
満たされます。

ライブのあと
近くの石垣まで
ちいさな川の横を歩き
苔を採取しに行きました。
7月には
あ・うんのあたらしいCDが
発売されるそう。
あ・うんHP
http://www2.gol.com/users/office-a/
嬉染居さん
http://www.kisenkyo.jp/

父が作った
みどりの豆。